こんにちは、さなです。
私が8ヶ月愛用しているwoodpeckerさんのいちょうの木のまな板。
よく見てみると
木目に沿ってうっすらと黒ずみが。。。
夏になって湿度が上がってきたからカビが生えちゃったんじゃない!?
私もそんな気がするよ。。。
以前こんな記事を書いたばかり。
お手入れは頑張っていたつもりでしたが、カビが発生してしまったので色々調べて紙やすりを使ってキレイに落としました。
今回は調べたことと実際にヤスリがけをしたことをを元に、
- カビの原因と対策
- カビができてしまった時の対処法
- ヤスリがけをした時のレポート
を書いていきたいと思います。
木のまな板にカビが生える原因と対策
木のまな板にカビが生える原因はいくつかあるようです。
調べたことをまとめると下記のとおり。
- 包丁傷の汚れに雑菌が繁殖
- 乾燥が十分でない
また、一般的にカビは気温と湿度が上がると繁殖しやくなります。
空気中にもともと存在しているカビの胞子と季節による環境の変化(春〜夏)、まな板についた雑菌が悪い方に作用し合うとカビができてしまうそう。
なので、木のまな板のカビを防ぐためには、包丁傷に汚れをしっかり落とすことと、よく乾燥させることが大切。
木のまな板のお手入れ方法を検索してみると、下記がおすすめと言われているようです。
- 塩、重曹、酢、クレンザーをつけてたわしでゴシゴシとこする
- 使用後に熱湯消毒をする
- 洗った後は、ふきんで水分を拭き取り、風通しの良い場所で乾かす
同じ木のまな板でもものによって、おすすめしているお手入れ方法が違うみたい。
購入したまな板の取り扱い説明書などに沿ってお手入れ方法を選んでね。
うちで使っているwoodpeckerさんの場合は、ホームページのお手入れ方法のQ&Aで「洗剤は必要に使わず〜」との記載があったので、土が着いた野菜を切った時など衛生面が気になる時だけ洗剤を使用して熱湯消毒など、その他の洗浄方法は特にしていませんでした。
カビが気になってからは、最後に洗剤で洗って拭いた後に食品にも使えるパストリーゼをスプレーしています。
木のまな板にカビが生えてしまった時の対処法
まな板にカビが生えてしまった場合には、軽いものならば重曹や塩などを使ってタワシでゴシゴシと落とすと◎。
それでも落ちない頑固なカビは、ヤスリで削るとある程度落とすことができます。
うちのまな板も重曹で擦って落ちなかったので、ヤスリをかけたらスッキリとカビの黒ずみを落とすことができました。
ゴボウを切ったときにアクで黒ずんだ部分があったのですが、それも一緒に落とせました。
実際に黒カビをヤスリで落とした様子をレポート
準備したもの
近くのホームセンターで下のものを買ってきました。
- 紙やすり(サンドペーパー) #120
- 紙やすり(サンドペーパー) #320
- マジックスポンジファイル
サンドペーパーは#の数字(番手)が小さいほど目が粗く、大きくなるにつれて目が細かくなるよ!
今回は、マジックテープでスポンジファイルに貼り付けて使う紙やすりを準備しました。
紙やすりだけよりも台を添えた方が持ちやすくて削りやすかったです。
木片に紙やすりを巻きつけて使用しても◎。
お手入れの手順
お手入れの手順は下記の2ステップ。
なんか簡単そうだね!
私もそう思ってたんだけど、薄い黒ずみでも意外と落ちなくて、DIYしたみたいにまな板の周りは木屑だらけになったよ!
うっすらとした黒ずみだったので、すぐに取れるだろうと軽い気持ちでキッチンでヤスリがけをはじめたのですが、すぐに後悔しました。
ゴボウのアクのシミはすぐに落ちたのですが、木目に沿った黒カビの方はなかなか取りきれず、気がつけば周りにはたくさんの木屑。。。
これからヤスリがけを予定している方は木屑が舞っても気にならない場所で、マスクをしてするのがおすすめです。
そんな感じでなんとか黒ずみを落とし、目の細かい#320の紙やすりで仕上げをして終了しました。
木のまな板のヤスリがけをした感想
意外と大変でしたが、キレイになったまな板を見るとやって良かったなと思いました。
やっぱり食品を直接のせるものなので、キレイな方が気持ちがいいです。
少ししたらまた抜けてしまったけど、購入したての木の香りがふんわりと復活したのも嬉しかったです。
また、やすりをかけた場所は少し凹みました。
でも料理をする時に気になるほどではありません。
頻繁に削ってしまうのは良くなさそうなので、普段のお手入れに気をつけつつまた気になったらヤスリがけをしていきたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。